キラキラと活躍中☆ジュニアマナーズ講師紹介 第2回 村上智美さん(2期生)
キラキラと活躍中☆ジュニアマナーズ講師紹介 第2回 村上智美さん(2期生)
ジュニアマナーズ協会 認定講師ご紹介シリーズ
第2回目は、養成講座の第2期生の村上智美さんです。
村上さんは、今年11月に認定を受けられたばかりですが
すでに学校での講座にアシスタント講師として立っています。
中学2年生の女の子と小学3年生の男の子のママとして、
子育て真っ最中の村上さん。
マナーズ講師養成講座での学びは、ご自身の育児にも
とても役立つ内容だったようです。
【マナーズ講師に興味を持ったきっかけを教えてください】
15年以上前にOLをしていた頃、近所のマナー教室に通っていたことがありました。
子育ても下の息子が小学校に入学し、自分の時間が持てるようになりました。
何か自分のためにやりたいと思っていたときに、ご縁があって
マナーズ講師養成講座に参加することになりました。
最初は、「マナーを教える講師になる」ということに不安も感じましたし、
講師の仕事をしたいというよりは、教養としてマナーを身につけたい
という思いの方が強かったと思います。
【講座の受講中はいかがでしたか】
講座は月に1回で、その回ごとにテーマがあったのですが
中でもとくに印象に残っているのは、プレゼンテーションの講義です。
講師として子ども達に講義をしていくために必要な
人を惹きつけるプレゼンテーションの仕方を学んだのですが
保護者会など人前で話すときにも役立つ、日常生活にも密着した内容でした。
他にも、子どもの発達に関する講義もありました。
このように、マナーについてはもちろんのこと、日常生活や子育てに
役立つことを学ぶことができたのはよかったです。
また、家で子ども達にマナーの話をするときにも
「ママは今日、こんなことを先生から教えてもらってきたよ」と
話すことでより説得力が増しますし、子ども達も見直してくれました。
養成講座に通うことで、自信を持って子育てができるようになりました。
子どもにマナーを教えることで、私自身も母親として成長しているのだと思います。
【マナーズ講師認定後は、どのような活動をされていますか】
認定を頂いてから、田中先生の補佐として学校で講義を担当しています。
認定後も月に1回、ジュニアマナーズの認定講師の勉強会があり、
同期だけでなく1期生の方々とも交流でき、
先輩講師のお話を伺うことができるのでとても心強いです。
先日も、ある学校で講義のアシスタントをしたときのことです。
後半の練習時間のときに私がひとクラスを担当することになりました。
こちらに背中を向けておしゃべりをする3人組の男の子がいて、
内心どうしようと心配でした。
クラスみんなの前で、やってもらったときに、3人組の男の子たちは
とても姿勢がよくて、そのことを褒めたのです。
すると、そのあとはちゃんと話を聞いて、やってくれるようになりましたし、
講座が終わったあとも話しかけてくれました。
一言で子ども達が変わるのだ、ということがわかって嬉しかったです。
マナーは人に言われて直すのではなく、自分がそうしようと思うことで
身につけることができると感じています。
思いやりをいくら持っていても、表現の仕方がわからないと人には伝わりません。
マナーズ講師養成講座を通じて、私自身もその表現の仕方を学ぶことができました。
これからは、形ではなく思いやりの気持ちがマナーズだということを
子ども達に伝えられるマナー講師として成長していきたいと思います。
あなたもジュニアマナーズの認定講師として、子ども達にマナーを伝えてみませんか?