さつきさんの子育てレポート第5回
さつきさんの子育てレポート第5回
皆様 お待たせいたしました。
はるくんとすみれちゃんのママ、さつきさんから子育てレポートが届きました。
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はるは3歳半、すみれは2歳3ヶ月になりました。
すみれもはるに追いつくようにおしゃべりが上手になり、会話を楽しんでいます。
そんな子どもたちの成長を感じた場面をお伝えします。
*あいさつとありがとう
近所のおじさんおばさん(子どもからするとひいおじいちゃん、おばあちゃん世代)が、
何かと気にかけてくれ、畑で採れた野菜を届けてくれたりします。
声がすると子どもたちも飛んできて「ありがとう!!」
後日…
外におじさんの姿が見えると、窓を開けて「おじさーん!!お野菜おいしかったよー!ありがとー!!」
二人並んでお礼を言っています。
朝、家の前をおばさんが通ると「おばさーん!!おはよーう!!」
おばさんも「はるくん、すみれちゃん、おはよう!元気で保育所いってらっしゃーい!」
子どもたちが自分から声をかけ、こんなやりとりが自然にできるようになりました。
いつも気にかけ、可愛がってくれる近所の方たちがいることを本当にありがたく思っています。
こらからも地域の人たちとのつながりを大切にしていきたいです。
*食事を前に…
いつも通り用意した料理を並べると、
「こんなに作ってくれてありがとう!!」とすみれ。
はじめての言葉に驚いて、どこでおぼえてきたのかなと考えてみると、
それは実家で食事を用意してくれた母に、私が言っていたのと同じ言葉でした。
どんな状況で、どんな言葉をかけて、どんなコミュニケーションをとっているか、
子どもはよく見ているのですね。
子どもの成長のためにも、自分自身日頃の行いをきちんとしなくてはと
改めて思った出来事でした。
*人にゆずる余裕とやさしさ
ここのところ『かるた』に凝っている子どもたち。
特にひらがなが読めるようになったはるは、毎日のようにかるたを広げ、
「いっしょにかるたやろう!」と誘ってきます。
ある日、祖父母宅でかるたをやっていたときのこと。
私が読み手で、取り手ははる、すみれ、93歳のひいおばあちゃんの3人。
さあ、かるたのはじまりです!
するとはるは、何枚かは取るものの、わかっているはずのかるたも手を出しません。
そして誰も手を出さないと、「これこれ」というようにかるたをそっと指差して、
すみれやひいおばあちゃんに教えてあげているのです。
そして二人が取ると、パチパチパチと手をたたいて一緒に喜んであげています。
自分が全部わかるようになった今、みんなが楽しめるように、
こんなことができるようになったんだなぁと、はるの成長を感じました。
こんな感じで日々成長中の子どもたちです。
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さつきさんは、フルタイムのお仕事をしながら子育てに奮闘されています。
お子さんの成長を温かく見守っている姿が目に浮かびます。
次号は来春ですが、二人の天使はどう成長していかれるのか楽しみです。