昨日【　公益財団法人日本サッカー協会　JFA　】様に伺いました。

サッカーを観戦する際のマナーを、より詳しくお教えいただくことが目的でした。
インターネットで調べることもできますが、もう一歩詳しくお尋ねしたかったのです。

伺って、良かった！　
ルールやマナーの話ではなく、その基となるフェアプレーの精神について、
思いもかけず「大切に思うこと」という言葉をお聞きしました。
現在リスペクトプロジェクトとして次の事を進めていらっしゃるそうです。

子ども達が「大好きなサッカーを毎日楽しむために大切なこと」として
○チームの仲間を大切にする。
○日々の生活で道具を大切にする。
○学校のお掃除などの当番もしっかりする。
○忘れ物をしない。ゴミを残さない。
○レフェリーがいるから試合ができる、大切な人。
○ルールがあるから試合ができる、大切なもの。
○人を見下さない。おそれない。
○対戦相手は敵じゃない。

グリーンカードご存知でしたか？
イエローカードや、レッドカードはやってはいけない事ばかりですが、
これに対して、グリーンカードは良いことをしたときに評価されるもの
だそうです。

子どものフェアプレー精神を育むためのカード
○ピッチ内では、正直に申する。正々堂々と誠実にプレーする。
○ピッチ外では、施設や用具を大切にする。困っている人を助ける。
　　　　　　　率先してする。
○家では、　　　目標を決めて実行。

フェアプレーコンテストもあるそうです。
FIFA、UEFA、AFC　すでに実施しているそうですが、
対戦相手にも敬意を払うなど、選手ばかりでなく、
サポーターなども含めてポジティブだったか評価されるのだそうです。

競技場という一つの空間に、選手もレフェリーもコーチも観客も
気持ちがひとつになれたら、素晴らしいですね。

大切に思うこと。
これはジュニアマナーズ協会が伝えていこうとするマナーズの
精神と同じです。