ブログ28 夏がやってくる!!日焼けの話
ブログ28 夏がやってくる!!日焼けの話
早いもので今年も下半期に入りました。
新元号になってもう2ヶ月。令和にもすっかり慣れましたね。
さて皆さんは、夏の予定は決まりましたか?
夏のお出かけといえば、海・プール・キャンプ・BBQなど、ここぞとばかりにアウトドアが多いです。お子さんがいると、なおさら外に出る機会が多いのではないでしょうか。
今週は日焼けに関するお話をしたいと思います。
今では考えられないことですが、私の幼少期は、真っ黒に日焼けする姿が「健康的・元気な子」の象徴のような時代でした。
夏休み明けには、いかに日焼けしているかの日焼け自慢をしたものです。
たしかに、適度に日光にあたることでビタミンDの生成が促され、カルシウムが体内に吸収されるのを助けてくれます。
しかし、「将来皮膚がんになりやすくなる」「免疫系にダメージを与える」「角質がはがれ落ちることにより肌が深刻なダメージを受ける」などというデメリットも明らかになり、過度な日光浴は不必要どころか、有害だと言われ、積極的な対策が求められるようになっています。
みなさんも十分に日焼けの対策をして、上手に外での活動を楽しんで頂きたいと思います。
今の時代は「日傘男子」という言葉もあるくらい、日焼け対策をしている方が多い印象を受けます。日傘、日焼け止めなど様々なグッズがたくさん店頭に並んでいます。日焼け止めクリームひとつにしても、どれほどの数があるでしょう。それぞれ特徴が異なるので、自分に合った日焼け止めを探すのも一苦労です。
一般的に日常の外出であれば日焼け止めのSPFは15~20くらいの物で良いと言われています。レジャーなどの時には、日常お使いの日焼け止めを2度塗りするのも効果的。こまめに塗り直すことも大切です。
そしてご自身の日焼け対策はもちろんですが、お子さんの日焼けも入念に対策をしていらっしゃることと思います。外遊びの多い時期でもあり、曇りでも雨でも日焼けしますので、毎日しっかりと対策しておきましょう。
さて、日焼け止めクリームの他には、どのような対策ができるでしょうか。
・日陰など、遊ぶ場所を選ぶ
・日傘を使う
・遊ぶ時間(外に出る時間)を工夫する
・水遊びはラッシュガードを着る
・首のうしろもガードできる帽子をかぶる
・車では後部座席の窓の紫外線も対策する
など手軽に取り入れられるものがたくさんありますね。
これらの日焼け対策は、熱中症の予防にもなるので、色々工夫しながら快適に過ごしたいものです。
ただ、万全に対策をしていても、日焼けをしてしまうこともあるでしょう。
日焼けは「やけど」の一種として考えられています。
軽度のレベルですと表皮まで、中度になると真皮上層までダメージが起こり、水ぶくれまでも発症してしまいます。
海やプールは日焼け止めが流れて取れてしまいがち。また、水質を守るため、日焼け止めを禁止しているところも少なくありません。私も、気づいた時には中度の炎症になっていたという経験があります。
日焼けをしたら、応急処置として、1番は冷やすことです。これは皆さんご存知だと思います。真っ赤に炎症を起こしてしまうと、冷やしても冷やしてもほてりが取れない時もありますが、ひたすら冷やして熱を取るようにしてください。ひどい日焼けの場合はすぐに皮膚科の受診し適切な処置をしてもらいましょう。
また、日焼けした肌は脱水状態になっているので、徹底的に保湿のケアが重要になります。
赤みが落ち着くまでは湯船につかることは避け、幹部を温めないように注意し、炎症が長引かないように心がけましょう。
協会認定マナー講師 三宅美紗子
息子にマナーについて答えられなかった事をきっかけに、マナーを学びたいと思うようになりました。常に思いやりの心を持てる人でありたい、思いやりの輪を広げていきたいと思い受講いたしました。