年中行事を楽しむ 節分
年中行事を楽しむ 節分
小さなお子さんがいらっしゃるお宅は、豆まきをしていらっしゃると思いますが、
「こういう行事は、子どものためにしていたのでもうしていません。」という
お宅もあります。
豆まきは、室町時代から続いている行事なのだそうです。
時代が進んでも、人々の悩みはずっと続いているということでしょう。
生活を心豊かに過ごすために、2月3日は豆まきをしませんか。
病気や災いを鬼にたとえて、炒った豆で追い出す。
この豆を福豆と呼んでいます。
この福豆を自分の年齢より1つ多く食べて、翌日の立春からの
1年の健康と幸福を祈るという人もいます。
年齢が若くなければできない事ですので、柔らかくして召し上がった方が良いですね。
豆まきは、まいた後の掃除が大変なので、そっと蒔くという方もいらっしゃいますが、
大きな声で「鬼は外、福は内」と景気よく行きたいですね。
日本の伝統行事のもとは五穀豊穣や無病息災を祈ることです。
年々売れ行きが拡大している恵方巻は、あまりそういう事を考えて購入している人は
少ないようです。なぜかと尋ねたら夕食の支度をしなくても済むからという意見が
とても多かったようです。
いずれにしても季節を感じ、生活に変化をもたらせる年中行事、大切にしたいですね。