わが子のしつけ 悩みますね。
わが子のしつけ 悩みますね。
「褒めて育てましょう」と言われています。頭でわかっていても、
毎日、顔を突き合わせていますと、いい顔ばかりしていられません。
「早くしなさい!」
「いい加減にしなさい!」
「何度同じことを言わせるの!」
本当は、こんな事言いたくないのに。毎日言い続けて自己嫌悪に陥ることもあります。
天使のような寝顔を見ると、癒されたり反省したり。
ところが、ひとたび天使が起きだすと、抵抗勢力に変身。
こちらは、いつの間にか鬼の形相。その繰り返しの毎日になっていませんか。
かつて私はそうでした。
残念ながら、子どもは親がなぜ怒っているのか、よくわかっていないようです。
ひたすら嵐が通り過ぎるのを神妙な顔をして待っているというところです。
「糠に釘」「暖簾に腕押し」
怒りに任せて言っても、しつけの効果は上がりません。
怒りっぱなしは、精神的によくありませんので、時には、怒りの気持ちを抑え、口角を上げて
何度も深呼吸してください。そして、ニッコリ笑って、しみじみと「有り難う」と言って下さい。
子どもの心に思いやりの気持ちが芽生えて行くことでしょう。
思いやりのある子に育てられたら、親として大成功。二重丸だと思います。
片付け競争、じっくりゲーム、ていねい遊び
しつけを、子どもが楽しむ遊びに変えて、親子で楽しみながらお過ごし下さい。
達成できたら、必ず褒められる。褒められると、おもいやりが育ちます。
子育ては、忍耐力がつきますので、親も成長できるということですね。