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ブログ33 帰省のお土産と過ごし方

ブログ33 帰省のお土産と過ごし方

 

夏休みに帰省することを楽しみにしておられる方もいらっしゃると思います。久しぶりに親御さんやご親戚に会って、共に過す時間はいいものですよね。

 

今回は帰省先へのおみやげ選びと、帰省先での過ごし方をテーマにしてみました。

 

まずはどんなお土産を用意するか、というお話しから。

 

帰省の際、ほとんどの方が「お土産」をお持ちになるでしょう。久しぶりに会う方たちへのご無沙汰のお詫びと感謝の気持ちを託してお渡しするのがお土産。可能な限り、相手が喜んでくれるものを選びたいものです。

 

できるなら、相手に直接何がほしいか確認するのが一番です。でも実際には、なかなか聞きづらいし、相当親しくても、相手もホンネで答えてはくれません。それで、毎回何を買おうか迷ってしまうのですよね。

私は、どうしても何を買うか決められない時、①相手の好きなもの(相手の方と同じ年代の方たちが好みそうなもの)は何か、②(こちらの)特産品は何か、そして③旬のものは何か、を基準に、相手の家族構成や環境を考慮して選ぶようにしています。相手の好きなものであれば喜んでもらえることは確実ですし、特産品や旬のものは、ほとんどの場合貰ってうれしいものだからです。

 

次に、帰省先での過ごし方について。

 

帰省先ではほとんどの場合、実家や親戚の家に宿泊することでしょう。義理の両親や親族など普段あまり接触がないと、お風呂や食事の用意など、その家のルールが分からず戸惑うこともあると思います。あるいは自分の兄弟姉妹が結婚して同居されている場合などは、これまでと家のルールが変わっているということがあるかも知れません。そういう時は、率直に「これでいいかしら?」と確認してみましょう。

 

それができないときには、どうしたら次に使う人が気持ちよいか、周りの人が気持ちよいかを基準にどうするかを決めるといいですね。トイレ、お風呂、寝室など、自分が使った後、一度振り返って確認するようにしてみるとよいと思います。例えば、お風呂を使った後だったら、出る時にお風呂場や脱衣所を見返してみて、脱いだものをそのままにしていないか、床が水浸しではないか、使ったタオルがくしゃくしゃに放り出されていないかなど、確認することです。そうすれば、ルールが分からなくても、次に使う人が気持ちよく使えます。

 

逆に迎える側も、あまり遠慮せず「ゴミはここに捨ててね」「お布団はたたまずに干してくれると助かるわ」「食器洗いを手伝ってくれる?」など、迎えたことが負担にならないように、要望が伝えられるといいですね。

 

きっと、迎える側の人も、帰省する人が少しでもくつろいでくれるように、何日も前から準備をし、心を配ってくれていると思います。その気持ちに感謝して、お互いに気持ちよく過ごせるよう配慮して過ごしたいものです。

 

世間では、帰省する身内を迎える側が、みんなが帰った後でくたびれて寝込んでしまった、というような話も聞きます。夫の実家で過した帰路、疲れた妻の機嫌が悪くなるということもあるようです。確かになじみのない人と一つ屋根の下で過す数日は、お互いに気を遣い合って気疲れしてしまうということもあるのでしょう。

 

でも、帰りたくても数年に一度くらいしか帰省できない方も多い中、お互いに元気な姿を確認できるだけで、本当は満足しあえるはずなのです。せっかくの帰省だからと、お互いに張り切ってしまう気持ちはわかりますが、無理をせず、お金と手間は最小限にして、負担なく楽しい時間にすることができたらいいですね。

協会認定マナー講師 菊池乃里江

講師養成講座 受講動機:

電車やレストランで見かける子どもたちの態度に疑問を感じることがあり、子どもたちに正しいマナーを伝えたいと思ったことがきっかけです。