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ブログ6 手紙「筆記用具の選び方」

ブログ6 手紙「筆記用具の選び方」

どんな筆記用具を使って手紙を書きますか?

先日、女優の中谷美紀さんが、

世界的なチェロ奏者との結婚を発表されました。

その結婚報告が直筆のお手紙だったことが、

話題なったことをご存じでしょうか。

 

芸能人の結婚報告といえば、

活字で印刷されたものか、

その最後にサインだけが直筆で施されたものがほとんど。

中には自身のブログなどで発表される方もいらっしゃいます。

 

そんな中で中谷さんの直筆でのお手紙は、

とても新鮮に映ったのではないかと思います。

 

そして、改めて手書き、直筆の文字の温かさを感じた方も

たくさんいらっしゃったのではないでしょうか。

 

中谷さんの結婚報告は、

直筆だというだけでなく、

毛筆で書かれたものだったことが、

さらに品の良さを際立たせました。

 

皆さんは手紙を書く時、何をお使いですか?

 

小学生くらいまでは、まだ失敗せずに書き上げることが難しいので、

鉛筆書きでもマナー違反にはなりません。

ただし、書き直す時には、

消しゴムの跡が汚く残ったり、

便せんがシワだらけになったりしないように、

気をつけましょう。

 

また、中学生以上なら、やはりボールペンやサインペンを使いたいところです。

今はこすると消えるボールペンも一般的に流通していますから、

手始めはそのようなものを使ってもいいでしょう。

 

ただし、大人が改まった手紙を書くときには、

ボールペンでは失礼にあたることもあります。

万年筆や、それに似た筆跡が残るものを選ぶといいでしょう。

 

さらに、中谷さんのように毛筆で書いてみると、

「できる人」という印象を与えることもできるのではないでしょうか。

筆は日頃から使い慣れないと難しい道具です。

しかし、硯(すずり)を使い、墨をするような毛筆はハードルが高いでしょうが、

筆ペンなら少しは気楽に手にとることができるのではないでしょうか。

 

また、達筆でないと恥ずかしい、と思いがちですが、

毛筆だからこそ出る「味」があります。

上手でなくても、

手書きの文字には自然と「味」が出てくるものです。

 

ていねいに書けば、

思いは相手に十分伝わります。

ぜひ挑戦してみてください。

認定マナー講師 森広史栄